今月の激ハマリ絵本

こちらのブログはすっかりご無沙汰してしまってすみません。スタジオ・サニーサイドのブログの方では毎週更新していますので、よろしければごらんください。ってこの告知をブログのトップに載せたいのですがはてなダイヤリーではどうすればいいのか…。

本の感想も書かないまま1年経ってしまいました。もちろん読んではいるのですが、赤毛のアンシリーズ全巻、若草物語全巻を読んだので感想を書く! と思っていたらこれがハードルが高くてなかなか手が動きません。


子供も2歳半になりまして、言葉も増えたけどイヤイヤもパワーアップ。しかし友達の子が軒並み年上で、大きくなって落ち着いちゃったさまをよく見ているので、「大きくなっちゃうんだな…」と、何ができるようになっても寂しい日々です。寂しがりすぎ。



さてそんなわけで今月の激ハマリ絵本です。ずっと家にあったのに目もくれなかった絵本に急に目覚めたりするので、ああ人にあげちゃわなくてよかったとホッとしております。

「トーマスこのいろなんのいろ?」W・オードリー 原作/T・ウェルズ 絵/まだらめ三保 訳

うちの子の3本の指に入るお気に入りコンテンツ「きかんしゃトーマス」の絵本です(ちなみに他の2本の指はピクサーのカーズと何か。3本目の座は随時入れ替わり中)。amazonで売ってないので写真を貼っておきます。後ろにあるのは、ポイント集めてもらったトーマスのおもちゃ。なぜか子供はこれを「トーマスシリーズ」と呼んでいます。シリーズって何だ。トーマス毎週日曜朝にNHK教育で放送しているのをリアルタイムで見て、さらに録画したものも繰り返し見て、さらにたまにDVDを借りて見ています。
そんなトーマス、以前から噂には聞いていましたが、テレビシリーズと原作の絵がまったく似ていない。ただでさえキャラクターが多いのに、こうなってはお手上げです。それなのに子供の記憶力というのはすごいもので、トイレトレーニング用のシールポスター(用を足せたらシールを貼る、というスゴロク状になったもの)をネットから拾ってトイレの壁に張ったところ、ズラリと並んでいるトーマスと仲間たちを全て暗記。隅から名前を呼んでいきます。私も一緒に見ているのでメインキャラはだいぶ把握してきましたが、それでも、ダックって誰だ状態です。
ちなみにこのシールで釣ってトイレトレーニングをさせる方法ですが、子供は最早飽きたらしく、トイレをした後「シール貼る?」と聞いても「いい」と断られる有様で当然トレーニングは進んでおりません。


11ぴきのねことあほうどり

11ぴきのねことあほうどり

私も好きだった、11匹のねこシリーズの1冊です。後半でぞろぞろとあほうどりの兄弟達が部屋に入ってきて、最後にバカでかいあほうどりが乱入してくるところでゲラゲラ笑います。しかしこのシリーズ、やはりシリーズ1冊目にあたる「11匹のねこ」がほしいところです。以前、古本浪漫堂で見かけたのですが、その時はまだ赤ちゃんだったので、「まだ早いかな」と買わずにいたら、他の人に買われてしまいました。それがなんだか悔しくて、まだ買っていないのですよね…。ちなみに、とらねこたいしょうのキャラクターボイス郷ひろみです(どうでもいい情報)。


おやおや、おやさい (幼児絵本シリーズ)

おやおや、おやさい (幼児絵本シリーズ)

生協さんにいただきました。野菜がたくさん出てくる絵本です。リアルでありながらパステルの柔らかいタッチの絵と、語呂合わせの軽妙さで意外にもくいついてきました。特に、中盤でかぼちゃが川に落ちるシーンで毎回大喜び。実家では畑をやっていまして(くわしくは弟のブログで)、野菜がモリモリ送られてきます。この絵本のおかげで野菜に興味を持って覚えるようになって、願ったり叶ったり。前述のかぼちゃのシーンのおかげで、かぼちゃも食べるようになりました。絵本ってこういう風にも使えるんだなぁと感心しまして、何かやらせたいことがあったら自分で絵本っぽいものを作って、それを読んで教えればいいのでは…? とちょっと思い始めました。何か作ったらここで報告します。