スタートレック ファースト・コンタクト

ＳＦドラマ「スタートレック」ＴＶシリーズのひとつ、「ザ・ネクストジェネレーション（ＴＮＧ）」の映画をもう１回見直してみよう！というキャンペーンを展開中。
ええ、１人で。

前作の映画「ジェネレーションズ」で、宇宙船エンタープライズＤが大破したので、今作では新しい宇宙船エンタープライズＥに乗り換え。ブリッジのデザインがガラリと変わってしまって、見ているこっちも落ち着かない。
クルーの制服もやっと全員モデルチェンジ。前作では制服がシーンによってコロコロ変わっていた。たぶん「新旧どっちの制服を着てもいいよ」という、学校の衣替えの準備期間のようなものだったんでしょう（ホントか？）。

ほのぼのシーンが少なく、緊張の連続でいつもよりシリアス路線。
それでもピカード艦長の侵略者ボーグへの執念、アンドロイド・データの人間への憧れはきっちり描かれていて、ああ切ない。そんなところへ、エンタープライズ唯一の、だめクルー・バークレーがオドオドしながら一瞬サービス登場してニヤッとしてしまった。

ＴＶシリーズをさらに見て理解が深まった後なので、劇場で見た時よりもはるかに面白かった！
それは言い換えれば、ＴＶシリーズをあまり知らずに見た人には面白さ半分、とも言える……。