「金持ち父さん貧乏父さん」ロバート・キヨサキ、シャロン・レクター/白根美保子:訳

金持ち父さん貧乏父さん
借りて読み始めた。
訳書は翻訳が読みにくくてそこでギブアップしてしまうけど、この本は訳がきれいで読みやすい!


お金をうまく増やした金持ち父さんと、あくせく働いた貧乏父さんの話……なんだけど、読み始めての問題は、私が「金持ち父さんより、貧乏父さんの生き方の方が心地よく感じる」ということ。
仕事が好きならずっと続けたい、お金がないなら余分なことに使わなきゃいい(私は何だかお金を使うのが嫌いで…)。
それに金持ち父さんのように、若くしてリタイヤはしたくない(結局彼もリタイヤしてないけどね)。


自分は甘いことを言っているのだろうなあ、という自覚はあるんだけど…。
今世の中は「お金に興味がないと負け」みたいな風潮で、考えなきゃとは思うんだけど、興味持てなくて、でも将来は不安で、困ったな。
とにかく考えるきっかけになったので、読んでよかったな、と。
読み終わったらまた感想を。