「採用の超プロが教えるできる人できない人」吉田佳生

採用の超プロが教えるできる人できない人
最近似たような本ばかり読んでますなあ。


この本で面白かったのはコミュニケーション能力の3段階。
1、相手が言っていることが理解できる
2、相手が言葉には出していないが、抱いている感情を理解できる
3、感情以外の、相手が考えていることがわかる


3ができる人というのは、相手が「安くしてほしいなあ」とか、「早くしてほしいなあ」とか、そういった内心を推測できる人のことだそうだ。確かにそれができれば相手が欲してる一歩先二歩先のことができるので、「できる人」ということになるんだろう。


以前も言ったかもしれないけど、こういう本は社長さんとか採用する側が読むのだろうけど、こういう本こそ、仕事で伸び悩んでいるような若者が読むと目からウロコかもしれないよ。
でも、こういう本を読んで「そうか!」と目が覚めるような人はもともとできる人なのかもしれない。難しいね。