「アンの青春」ルーシー・モード・モンゴメリ 村岡花子/訳

アンの青春―第二赤毛のアン (新潮文庫)

アンの青春―第二赤毛のアン (新潮文庫)

先日、「赤毛のアン」を読んで非常に面白かったので、続編も読んでみた。さすがに「赤毛のアン」のように感動して泣くということはなかったけれども、少し大人になったとはいえアンのまわりはまだハプニング続きでハラハラ。
おまけに読んでいくうちに、アンをはじめ、アヴォンリーの皆さんに愛着がわいてきて、誰が引っ越しただの、結婚しただの、亡くなっただのと、ご近所の人のように皆さんの動向が気になってきた。よそんちのことなのに気になる、これは「渡る世間は鬼ばかり」のセオリー。続きも読みたい。そして芦別カナディアンワールドに行きたい。