パンズ・ラビリンス

パンズ・ラビリンス DVD-BOX
去年の10月に劇場で見たのですが、気に入っていたのでDVDを購入しました。私が映画のDVDを買うのはほぼ初めてです(!)ライブや芝居ものはなぜか買うのですが…。
さて感想は以前の日記を見ていただくとして、ホント、邪悪でまがまがしくて美しい映画ですね。じっとりウェットで、洋画というより妖怪的なおどろおどろしさを感じます。
こう書くとホラー映画かと誤解されそうですが、基本的にはファンタジー映画ですよ。
DVDのオマケでついていた予告を見比べたところ、日本版はファンタジー色を押し出していて、海外版だとちゃんと軍隊が出てきてるんですね。私はこの日本版のファンタジーっぽさに惹かれて、なんとなく劇場におもむき(デル=トロ監督だというのも気づいていなかった)、そして衝撃を受け…。「こわい映画」と構えていなかった分、余計に怖かったのでしょう。事前情報がなかったために映画を満喫できたといえます。ラッキーでした。