「ファイブスター物語 12巻」永野護
連載20年、3年ぶりの新刊。
私は16年くらいつきあっているのだろうか。
あまりにもマニアックな内容に、途中で読まなくなるんだろうなあ〜などと思いつつ、きっちりつきあって16年。
中学生くらいの頃って、“裏設定”なるものに妙に憧れたりして、このマンガの知識をつめこんだっけ……今思えば英単語のひとつもつめこんどけよって感じだけど、中学生のころの知識が今でも消えないのってスゴイな、人間て。
10巻あたりから「丸く」なった感じがするのは気のせいか?
設定だけ出てきてモヤモヤしていたキャラクターが、ドーン!と出てきたせいかもしれない。
1〜3巻あたりのメインキャラの、次世代キャラがいっぱい出てきてニヤニヤしながらも、昔のキャラが年をとってきて寂しい気も。