「採用の超プロが教える伸ばす社長つぶす社長」安田佳生

採用の超プロが教える伸ばす社長つぶす社長
オススメされたので読んでみた。
私は社長ではないけれど、厳しい指摘の数々に「イタタ、アイタタタ」と思いながら読む。
会社の経営って難しいッスね。


ところで以前読んだビジネス書にもあったけれど、この本でも「人ができる・できないというのは最初から決まっていて、できない人ができるようにはならない」という持論だった。
「電話に出る、お茶を出すなどルーチンワークができるようになるのは“慣れた”のであって、仕事ができる、というわけではない。自分でお金を稼げるようにはなれない」とか。キビシイ……。


確かに人には、その人のレンジというか、レーダーみたいなものがあって、そのレーダーの範囲や精度は、他人にあれこれ言われたくらいでは、なかなかアップしないような気もする。
でもねえ、「できるかどうかは生来の素質」というわけでもないと思う。というか違うと思いたい。