シャイニング

すでに２〜３回は見ているけれど、ケーブルテレビで偶然見かけたのでまた見てしまった。

徐々に狂っていくジャック・ニコルソンが怖い。
何はともあれ顔が怖い。
しかし改めてよく見ると、奥さんの方が怖い。
華奢でギョロ目な奥さんは前から怖いと思っていたけれど、異様なまでにビクビクした言動、神経症的な表情や悲鳴を見ていると、ジャックじゃなくてもいじめたくなる…ような…。
そう思わせるためのキャスティングや演出でしょうが、ジャック・ニコルソンが強烈すぎて、気づくのが遅かった。

キューブリック監督作「シャイニング」を２回目以降ごらんの皆さんは、ぜひ奥さん（ウェンディ）にのみ注目して見ていただきたい。