「きりぎりす」「グッド・バイ」太宰治

きりぎりす (新潮文庫)

きりぎりす (新潮文庫)

グッド・バイ (新潮文庫)

グッド・バイ (新潮文庫)

短編は本によって収録作品が違うので、かぶっていても買わなければいけないのがなあ。太宰作品は青空文庫でも読めるけれども、自分の場合、小説は縦書きじゃないとイヤ!なので、wordで縦書きにしたうえ、自分でルビをつけ直したりしてから、やっと読むので時間がかかる。縦書きに対応した和風ブラウザとかあれば楽しいのに。教科書フォントで。


それはともかく、太宰作品は自分の状況によって感じ方がかなり異なる。
・10代、健康なとき「暗いなあ」
・20代、病気中  「癒されるー」
・20代、治療中  「太宰は天才だ!!」
・30代、いま   「暗いおっさんやな」
とりあえず今自分が精神的に健康なのがわかった。
病み中は自分でもなかなか良い文が書けていた。今はとても書けない。ジレンマ。