「流行り神2」日本一ソフトウェア

最終話(隠しシナリオ除く)をプレイ中。
基本的には雰囲気があって好きですし、オカルト系データベースも相変わらず「不思議ナックルズ」的でニヤリとします。ただ、セルフ・クエスチョン分岐でもっと大幅にストーリーが変わると良かったなぁと。学校の怪談系がなかったのがさみしかったですね。前作で学校ネタが多かったので今回は避けたのかもしれませんが、学校ネタの雰囲気が特に良かったので、1話は欲しかったです。システム面ではセーブ時に現在のシステムファイル情報を表示してほしいのと、メモリーカードのスロットを選べるようにしてほしかったです(セーブ時のスロット選択は今のPS2のレギュレーションだと思ってました)。
それにしても今回、レギュラーキャラになった賀茂泉警部補がいろんな意味で厳しいです。オカルト完全否定でキツイ性格の美人女性、というキャラクターがいるのはまったく問題ないのですが、ゲーム中ずっと怒られたり皮肉を言われたりと心が休まりません。プレイ中も気が重いです。別部署の人で捜査の時だけ一緒か、もしくは彼女に対抗してくれるキャラがいれば緩和されたんでしょうが、ずっと一緒なうえ、主人公も気が優しくて言われたい放題ですからね…。いずれ彼女の「実はいい人」的エピソードが出てくるような気がするので(今でもそんなに嫌いではないのですが)、今後のシナリオに期待です。