「世に棲む日日 4巻」司馬遼太郎

新装版 世に棲む日日 (4) (文春文庫)

新装版 世に棲む日日 (4) (文春文庫)

作中に登場する高杉晋作の乱暴でシャレた都都逸がすばらしい。「平和な時代に詩人として生きていたら文壇で活躍しただろう」というような描写がありましたが、ホント、どんな作品を生んでいたのでしょうか。もっとも、戦乱の時代だからこそ諧謔味があって面白かったのかもしれませんが。
で、長州ものの小説をやっと読んだので、こちらも読んでみました↓