葬式

祖母の葬儀のため帰省していました。祖母は91歳の老衰、以前危篤になったこともあったので、みんな心の準備ができており、一抹の寂しさこそありましたが、ほがらかな式でした。
「冠婚祭」では集まらないけれど、「葬」ではさすがに親族が勢ぞろいするので、ものすごく久しぶりに、父方親族と再会しました。祖母には6人の子供と15人の孫がいます。私の夫であるところの師匠(仮名)は、親戚をおぼえたり区別するのに苦労したらしいですが、最終的には「君んちの家系は眉毛が同じだからわかる。眉毛が違う人は嫁か婿」と判別法を編み出していました。確かに血の繋がっている人はみんな眉毛が太い…!嫁である母はそれを聞いて大爆笑していました。
それにしても喪主(喪主家族)って大変ですね…。父が長男なので喪主だったのですが、いわばメインスタッフですからね。しかもうちは田舎で親戚が多いし…。町内会のつながりもバッチリあるし…。今度から参列することがあれば喪主家族をいたわろうとつくづく思いました。