緑風荘

岩手県二戸市金田一温泉の緑風荘が全焼してしまったとか…（ニュースはコチラ）
２００６年に東北旅行をした際、宿泊して（座敷わらしが出るというエンジュの間ではないですが）、すごく思い出深かったので残念です。ご主人もおかみさんもすごく親切でした。母屋は築３００年、奥のお座敷以外にも、ご主人達の居間もかなり立派で、すごく大きな仏壇がありました（７００年くらい続いているおうちだそうです）。廊下には今まで訪れた著名人の写真がたくさん飾られていて、水木しげる御大の写真を発見して喜んだうえ、水木サンのマネをして居間の火鉢の前で写真を撮らせていただきました。旅館全体は増築を重ねたので迷路のようになっていて、平日でひと気がなく、１人でこわごわ歩いたのもいい思い出ですが、それも全部燃えてしまったんですね。
ただ、敷地の隅にある、亀麿様（ご先祖で、座敷わらしと言われる）のお社は無事だったのが何よりです。

写真は、旅行の際に撮った緑風荘の外観です。

緑風荘の中ではオーブ写真撮れまくりでした。以前、某SNSに旅行の日記を書いていたので、緑風荘に関する部分だけ転載します。興味があったらどうぞ↓
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岩手県二戸市の金田一温泉にある、
座敷わらしが出ると有名な宿、緑風荘を予約！

緑風荘
http://www9.plala.or.jp/ryokufuso/index02.html

といっても、座敷わらしの出るという
「えんじゅの間」は３年先まで予約でいっぱいだそうで
私たちが泊まったのは普通の部屋。

平日だったので他に宿泊客はほとんどおらず、
広くて古い旅館はシーンとしていて怖い！

廊下のいたるところに、人形やオモチャが
飾られていてそれがまた怖い。

増築を重ねているのか、広い旅館内の廊下は複雑で
食事や風呂に行くたびに迷った。
おまけになぜか廊下のあちこちに
大きな鏡が貼ってあり、それも怖い。

トイレは部屋つきではなく廊下にあるので
怖がりの人は夜トイレに行けないと思う…。

さてそんな緑風荘に着くなり
「ワーイ」とあちこちで写真撮影！
撮った画像をノートＰＣでプレピューしていたら
部屋で撮った写真の半分くらいに
オーブが写っていた。

ずっと使っていたカメラだったので
今までオーブが写ったことなんてないのに、
急にここだけ写るのもおかしいな？
ほこりっぽいのかなーとも思ったけれど、
廊下、食堂などでは写らず、
オーブが写ったのは部屋のみ。

その後、例の座敷わらしが出るという
「えんじゅの間」を見せていただけることになり、
えんじゅの間で記念撮影をしたら
ここにもオーブが写った。

案内してくれた若旦那に
「部屋で写真を撮るとオーブが写るんですが」
と言うと、
「ああ、じゃあ、座敷わらしが
そこの部屋に遊びに行ってたんですね」
とサラッと言われた。

座敷わらしなんだろうか…！？

正直、オカルトは大好物だけど、
実在うんぬんとなるとあまり信じていないし、
今まで霊感の「れ」の字もなかったので
「なぜ、うちの部屋に…！？」と戸惑った。

といったところで、座敷わらしの話はつづく。

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座敷わらしが出るという、
岩手県二戸市金田一温泉の緑風荘の夜…。

なんとなく怖くて電気つけたまま寝てしまった。
残念ながら？座敷わらしが出たとか
特に変わったことも起こらず。

翌朝、広間で朝食を食べている時、
「えんじゅの間」に泊まっている奥さんと雑談。
その一家は九州から来ていて、
本当に３年前に予約したとのこと！
（えんじゅの間は３年先まで予約でいっぱい…って
本当だったんだ！とビックリ）

昨夜、我々の写真にオーブがいっぱい写った
という話をしたら、奥さんの写真には
全然写らなかったそうで、残念がっていた。

そんな話をしていたら
今度は宿のおかみさんが来て、
過去に撮れたすごいオーブ写真を
たくさん見せてくれた。

朝になってから、写真を撮っても
オーブが写らなかったので
「やっぱりホコリとか光の加減だったのかな？」
と思っていたら、最後に撮った写真に
２個ほど写っていた。

なんだか最後に
座敷わらしがまた来てくれたみたいで
ホンワカした気持ちになった。

ところでこの旅行の後
ライターをやったりしてあちこちを
写真に撮りまくるようになり、
オーブが写ることもほとんどなく、
あの緑風荘の、たくさんのオーブは
なんだったのか…と、今でも不思議だったりする。

ちなみに今のところ、
時計台、赤レンガ庁舎、札幌資料館といった
戦前からある建物は高確率でオーブが写る…ような。
ほこり？光の加減？？
でもそういう場所だけよく出るのはやっぱり不思議…。