アサヒビール札幌工場とつきさっぷ郷土資料館

kkato_sp2007-09-12

「タダでビールが飲めるよ!」と誘われ、のこのこ出かけていった。アサヒビールの工場を見学した後ビールが試飲できるというもので(ドイツビールも飲めるキャンペーン中)、工場見学ってわけもなくワクワクしますな。印象的だったのは冒頭にシアターで鑑賞する「ビールができるまで」。アサヒビールといえば「すべては、お客様のうまいのために。」など、太ゴシックで力強いTVCMを展開しているけども、そのTVCMのテンションで超かっこいい10分の映像。企業イメージ、力強すぎだ。
工場ラインはちょうどその時間は調整で停止していて動いているところが見れなかったのが残念。工場でできたてというビールは確かにうまかった。ごちそうさまでした。


その帰りに、つきさっぷ郷土資料館に寄る。小さな資料館かと思いきや、昔の民具から始まって、軍隊関係の資料がぎっしり。月寒(つきさむ)は昔、軍隊関係の施設がたくさんあったので資料も充実しているらしい。市民からの寄贈が多く、実際に使われていた感あふれる品が多い。
フラフラしていたら、職員かボランティアらしきおじいさんに話しかけられた。おじいさんは24歳からの6年間軍隊経験があるそうで、私もビールを飲んで若干ご陽気になっていたのでいろいろ聞いてみたところ、「入営する時はそりゃあ誇らしかった」「千人針を途中で失くした(盗まれた)」等々、実際に体験した人の、興味深い話が聞けた。おじいさんはツキサムのことを、昔風にツキサップと呼んでいたのも印象深かった。