劇団四季「ライオンキング」

ライオン・キング ミュージカル
札幌の大通に劇団四季の劇場ができて、現在ライオンキングをロングラン公演中です。札幌では1993〜1999年まで札幌駅南口に劇団四季の劇場「JRシアター」があって、キャッツなどを公演していました。そちらも何回か見に行っていたので、今回の劇場復活はうれしい限りです。
ライオンキングは、10年前、浜松町の四季劇場で2回見ましたが、せっかく札幌でやるんだし!ということで行ってきました。浜松町よりも舞台の幅が狭かったですが、客席は傾斜が緩いので見やすかったです(浜松町は安い席だと、位置が高くて舞台を見下ろす形になります)。
ストーリーは子ども向けの範囲ですが、やはりすごいのは人間が動物を演じるためのギミック。キリンが舞台に現われ、ゾウが客席をのっしのっしと歩き、極彩色の鳥が飛び回る様子は圧巻です。ただあまりにも迫力がありすぎて、怖がりの子供だと泣いちゃうかも? 私も「ビクッ!」としてしまいました。動きも本物の動物そっくりで、先日動物園に行ったら、ちょっと傾いてるようなハイエナの走り方がそっくりで驚きました。
このまま長くロングランしてほしい反面、ライオンキングの次にまたキャッツが来てくれないかな…と期待してしまいます。