次世代ワールドホビーフェア

kkato_sp2011-07-10

札幌ドームで開催された次世代ワールドホビーフェアに行ってきました。小学館系の玩具やゲームの展示会です。今回は幕張メッセと札幌ドームの2会場。札幌で開催されるかどうかは不確定なので「次はいつかわからない…!」ということで行ってきました。
最初は子ども(1歳5ヶ月)を連れて行くか…と思ったものの、天気が悪いし、まだ小さいし…ということで、結局仕事先の方々と朝イチで行って、さっと見学して帰ってきました。開場すぐは、入ってから延々と通路や階段を歩かされて、アリーナにたどりつくまでが遠っ!! そこだけで疲労こんぱい。子どもを連れて行かなくてよかったです。ちなみに昼から行った人は、そんなことなかったそうなので、あのルートは何だったのか…。


会場ではたくさんカードなどをいただきましたが、家に帰ったらすぐさま子どもにグチャグチャにされました。やっぱりまだまだ早かったか…。個人的には10月から始まるガンダムAGEが気になっています。キャラクターがイナズマイレブンみたいだな…と思ったら企画協力がレベルファイブでした。そういえば会場ではイナズマイレブンダンボール戦機も大きく扱われていました。ダンボール戦機が気になっているのですがPSPを持っていない…。


今回は仕事?みたいな感じで行きましたが、次回開催されるころ(何年後かわかりませんが…)には、大きくなってオモチャやゲームで遊ぶようになった子どもを連れて行きたいです。ぜひまた来年お願いします!

ケンタロウ流おいしい生活

ケンタロウと秘密の料理道具箱 (be文庫)
料理研究家ケンタロウさんの講演会に行ってきました。
ケンタロウさんはテレビにもよく出演されていて、自然体なキャラクターの方ですが、テレビよりさらに「ただの兄ちゃん」という感じでひょっこり登場して、サバサバしたトークを展開していました。
事前に質問を出しておくと読まれるかもしれないということだったのですが、始まってわりとすぐ私の質問が読まれ、「この質問書いたの誰?」と聞かれ、前の方の席だったので、少しですがケンタロウさんと会話できました。ラッキ〜!
ただですね、質問内容が…(ここにも書くかどうか迷ったけど書きます)…「つい料理で手抜きをしてしまいます。どうしたらいいでしょう」という恥ずかしいもの。ケンタロウさんは熱心にじっくり答えを考えてくれて、また後半にもその話題が出たり…恥ずかしくて「もういいです! 私のことはもういいですから!」と、ホント冷や汗が出ました。もっとすてきな質問にすればよかった! いや、すてきな質問だったら読まれなかったかも…?

なお先日、この講演会の宣伝が足りないんじゃないか? 誰も来なかったどうする? と、誠に勝手な心配をしておりましたが、チケットは完売していたそうです。要らない心配をしまして大変しつれいいたしました。

劇団四季「ライオンキング」

ライオン・キング ミュージカル
札幌の大通に劇団四季の劇場ができて、現在ライオンキングをロングラン公演中です。札幌では1993〜1999年まで札幌駅南口に劇団四季の劇場「JRシアター」があって、キャッツなどを公演していました。そちらも何回か見に行っていたので、今回の劇場復活はうれしい限りです。
ライオンキングは、10年前、浜松町の四季劇場で2回見ましたが、せっかく札幌でやるんだし!ということで行ってきました。浜松町よりも舞台の幅が狭かったですが、客席は傾斜が緩いので見やすかったです(浜松町は安い席だと、位置が高くて舞台を見下ろす形になります)。
ストーリーは子ども向けの範囲ですが、やはりすごいのは人間が動物を演じるためのギミック。キリンが舞台に現われ、ゾウが客席をのっしのっしと歩き、極彩色の鳥が飛び回る様子は圧巻です。ただあまりにも迫力がありすぎて、怖がりの子供だと泣いちゃうかも? 私も「ビクッ!」としてしまいました。動きも本物の動物そっくりで、先日動物園に行ったら、ちょっと傾いてるようなハイエナの走り方がそっくりで驚きました。
このまま長くロングランしてほしい反面、ライオンキングの次にまたキャッツが来てくれないかな…と期待してしまいます。

「永遠の出口」森絵都

永遠の出口 (集英社文庫(日本))

永遠の出口 (集英社文庫(日本))

フロム古本浪漫堂
70〜80年代に小学生〜高校生時代を送った少女のお話で、私はどんぴしゃな世代です(ちょっと私の方が年下かも?)。
女友達との微妙な関係に戸惑い、おばさん教師の恐怖政治におびえたりする小学生時代。なぜか急展開で不良に足をつっこんだり、今思うと「?」な恋愛に夢中になった中学時代。バイトに明けくれ、一方で両親の夫婦仲が危うくなった高校時代…。
1人の人生にしては多岐に渡りすぎていて、「平凡な女の子のわりには盛りだくさんだな!」とつっこみたくなったりしますが、その分どんな人でも、自分の子供時代を重ねて読めるかもしれません。特に小学生時代は、放課後の乾いた空気や、背中にしょったランドセルの重みが思い出されました。
ひょうひょうとした女の子の一人称もユーモラスで、ネタバレになるので書きませんが、大人になったエピローグの最初の2行は、人を食っていて笑いました。同年代の人にはおすすめです。

1歳4ヶ月

kkato_sp2011-06-07

1歳から保育園に預け始めて仕事復帰しています。
預かってもらっている分育児から離れられるとはいえ、子どもが帰ってきた後は寝るまで作業できないし、忙しくても家事を放置するわけにはいかないし、圧倒的に時間が足りません。私は在宅勤務なので融通が利くのですが、会社に勤めながら育児をしている親御さんの大変さは想像を絶するものがあります。今回妊娠出産してみて、「自分がその目にあってみないと実感できないのだな」と痛感しました。どんなに親しい人から詳しく話を聞いていたって、どこまで大変かなんてわかってなかったんだなーと。
あと痛感したのが、子どもはすぐ熱を出すこと!これもよく言われますよね、聞いたことありましたよ私も。小児科の先生に「保育園に行き始めたら月の半分しか通えないと思ってください」と言われ、いやまさかハハハ、と思ったら最初の1ヶ月はまさにそんな感じで呆然としました。いまだに隔週くらいで熱を出しています。先週はロタウィルスがうつって10日連続で休みました。その分夜や土日に作業してまかなったので、自分もフラフラ〜。子どもの病気は親にもうつるので、最近まで3ヶ月くらいずっと風邪をひいていました。人間、そんなに長く風邪をひいていられるんだな〜と発見しました。
ちなみに子ども自身は保育園にわりとすぐ慣れて楽しくやっているようです。


写真は、アバンギャルドで広大すぎるモエレ沼公園。こんなに芝生面が広いのに、子どもはわずかな土を見つけていじってました。

AIR-G'の新番組「カリプラ!」

6月7日12:30から、いつもお世話になっている、音楽ユニットくおくおの吉田さんがディレクターを務めるラジオ番組が始まります!

北海道の石狩の魅力を伝える番組だそうです。このために最近CDラジオプレイヤーを買ったので(半分本当!)聞きたいと思います。AIR-G'(FM北海道)の番組なので道外の人は聞けないようですが…。

「西の魔女が死んだ」梨木香歩

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

フロム古本浪漫堂
ささいなことから学校に行けなくなった中学生の少女が、英国人の祖母の家にお世話になり、祖母から魔女の手ほどき…昔の英国風の暮らしや、祖母の精神世界を伝授されるお話です。
まずこれ、タイトルがいいですよね。物語は平和な感じなんですが、「死んだ」という言葉がドキッとします。
内容はわりと子供向けで、主人公と同じ年頃の中学生が読むと、共感しつつ学べるところもあっていいんじゃないかと思います。あと、イングリッシュ・ガーデンやアフタヌーンティーが好きならドンピシャかも。個人的には、ちょっとキレイすぎると言うか…主人公のまいが学校に行けなくなった理由や、近所のイヤなおじさんなど、汚い部分はあまり深く描写されないままだったのが肩すかしでした。